政治参画する具体的方法 2

まずは皆で目指すべき社会の全体像・未来像を描きましょう。そして、それらを分類する。
次に分類した各ヴィジョンを討議し、集約を図る。その際の指針としては、全体主義に陥らないこと、個々人の自由と平等を最大限に確保すること、弱者や困窮者のサポートが優先されること、などが挙げられましょう。
次に人々から提示された各政策の趣旨および方針を分類する。
それらを討議し、集約を図る。その際の指針として、それらが集約されたヴィジョンに合致しているか、またメリット・デメリットを比較衡量し、一人一人が最大のサービスを受けられるようにすること、などが挙げられるでしょう。
次に提示された各政策の具体的内容による分類を行なう。(樹形図ができあがります)
それらを、これまでと同様に討議し、集約を図る。


討議の採決が多数決になる場合は少数意見を可能な限り反映させる。少なくとも併記する。


*予算や法律はエキスパートが参加するワーキング・グループを通じて策定する。ワーキング・グループは定期的にメンバーを入れ替え、リコール制も採用する。


*政策・法律・予算に関する情報は極力公開し、誰でもがアクセス可能にする。
必要なツールとして、各所(役所・学校・駅・図書館など)にパソコンや端末を設置し、そこから入力・出力・閲覧できるようにする。入力する際には個人の認証が条件となるでしょう。
人々の啓蒙を図るために、公開講座・シンポジウム・ワークショップ・資料の配布や配信などを行ないます。


今日において直接民主制は物理的には可能と思われます。


*については皆さまからのアドバイス・サポートをお願いします。

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